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~~または私は如何にして遠慮するのを止めてネコ型ロボットを愛するようになったか~~
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2007.09.29 Sat
9月23日日曜日は、神奈川県川崎市にある藤子・F・不二雄(藤本弘)先生のお墓参りに出かけました。

恥ずかしながら、11回目の命日にして、今回が初めてのお墓参りです。

午前中の時間帯の、ようやく暑さも落ち着いてきたなと思えるお天気の中、しんみりした気持ちで静かな霊園を歩きつつ、ようやく墓前までたどりつくと、

なんと、奥様の正子さん、水田わさびさんを初めとするわさドラ声優さん方、小学館の関係者の方、その他大勢の方が、その場にお集まりになってるじゃありませんか。

お墓にはすでにお花がたくさん生けられ、通常の花立てで足りない分は「ドラえ本2」のプレゼント品『ドラえ瓶』が使われていて、それがとってもF先生らしかったです。

関係者の女性の方にお線香を分けていただき、買ったお花を生けて、どうにか無事にお参りを済ます事ができましたが、内心緊張で心臓バクバクでありました。

でも、正子夫人をはじめとする、関係者の方々に簡単ながらも直接ご挨拶することができて良かったです。
お忙しい中お邪魔してしまいましたが、暖かく迎えていただき本当にありがとうございました。


わさびさん、大原めぐみさん、かかずゆみさんのお姿も間近で拝見したのですが、お墓参りの場ですし、お子様連れだったこともあって、ミーハーに話しかけるのもどうかと思って声をかけたりするのを自重しました。うう‥惜しい機会でありました‥‥orz

命日に関係者ご一同が墓前にいらっしゃる事は(そりゃもちろん来るのでしょうけど、時間帯等詳しい事は)まったくなにも知らなかったので、その場に遭遇したのは本当にたまたまだったのですけれど、今回、この時間帯に行こうと言いだしたのは、私ではなくて同行したパンポロリン!の中の人なんですよねー。

これはですねぇきっとパンポロリン!の中の人のユメ枕に、F先生が立たれて、
「この時間帯に行って、僕の身内にあいさつしてくださいな(ニッコリ)。」
などとおっしゃったんだと思うんですよ。きっとそうに違いない。



*****


それにしても、ずいぶんとまたお会いしに行くのが遅くなってしまったのですが、それでも行って本当に良かったと思いました。


1996年9月当時、私は受験で多忙だったため、都内に住んでいるにも関わらず、お通夜に伺う事はできませんでした。

でもそれは本当は、先生がこの世からいなくなったという事実を認めたくない、信じられない、という気持ちが、足を向かわせなかったのかもしれません。



多感な幼少時代から、マンガを通じてたくさんのたいせつなものをくださった(と一方的に思っている)藤子・F・不二雄先生に対して、私みたいな小市民がお返しをするためにも、

「あなたの作品を読んで育ったおかげで、私はこんなに立派になりました!!」

と、先生の前で胸を張って言えるような人間になりたい。

会った事も直接対話したこともないような方にこんな感情を抱くのはおかしいかもしれない上に、11年前のこの月に、この願いは永久に叶わなくなってしまったわけですが。



ドラえもんやQちゃんと一緒に夢の世界で遊んでキャッキャウフフだったかつてのチビっ子(私)はその後成長して、どうにかこうにか大人になって一社会人になることはできましたが、特別に人格が優れているわけでもなければ、お金たくさん持ってるわけでも、社会的地位が高いわけでもない。
世間で言うところのいわゆる「勝ち組(あまり好きな言葉ではないです)」というのには程遠いところにいます。

そもそも、どんな生き方をすれば人間として「立派である」と言えるのかとか、そんなんむつかしくて私にはわかりません。

そんな自分では、まだまだ上のようなセリフを言えるような気にはなれない。とてもとても。


ただ、今の私が、道端にゴミを平気で捨てたり、暴力男に金貢ぎまくったり、女子高生のスカートの下に鏡をかざしたり、キセルしてその事をSNS内で自慢しまくったり、××を××で××したり、

そういう大きな道の踏み外し方を(今の所)せずに生きてこられたのは、ひとえに

「日常の、ごくごく当たり前の生活でいられるってことは、とってもしあわせなこと」

F先生の作品の多くに流れるこういったメッセージを、幼い頃から繰り返し繰り返し、こころの中に染み渡らせてきたからに他ならないと思っています。
(ふざけてるわけじゃないんです。本気です。)


もしもあの世っていうものが存在してて、もしもそこでF先生にお会いするような機会に恵まれたら、せめてその時に恥ずかしくなく顔向けすることのできる自分でいよう、と今まで心のどこかで思いながら生きてきたような気もしますし、これからもそうでありたい。



*****

以下少々蛇足。

東京事変のアルバム「大人(アダルト) 」の収録曲に「スーパースター」という曲があるのですが、この曲の歌詞の内容がなんだかとても、私のF先生に対する想いとシンクロするような気がして、私にとっては聞くたびにF先生のお顔を思い浮かべてしまう曲です。
機会がありましたら聞いてもらえるとうれしいです。

それと、「のび太と鉄人兵団」主題歌の「わたしが不思議」
F先生が亡くなられてからは、あの2番の歌詞のような心境がしばらく続いていましたね。




わさドラブログによるとわさびさん、この連休中のエントリ(9/21-9/24)では北海道に行ってたとあって、あれぇ?!と思ってたら、ちゃんとお墓参りのエントリも書かれてましたね。
ブログの記述は少しタイムラグがあるのかな。
ちなみに今回は関智一さん&木村昴くんの姿は見当たらなかったです。

【タグ】  ドラえもん  藤子不二雄  
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