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~~または私は如何にして遠慮するのを止めてネコ型ロボットを愛するようになったか~~
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2007.10.16 Tue
10月13日(土)池袋テアトルダイヤにて24時より開催された、藤子・F・不二雄原作劇場アニメ作品オールナイト上映会に行ってまいりました。


観客層としては、意外と女性率が高かったかな、という印象。

昨年開催された「エスパー魔美」DVD発売記念イベント
の時は女子率の低さに軽く面食らったんですが、それは新宿歌舞伎町ロフトプラスワンというアングラめな会場だったためで(私も入り口のところで「‥帰ろう!」と本気で考えかけましたから)、それに対し今回のは池袋のシネコンというひらけた会場だったからでは?と読んでいるんですけど、どうなんでしょうね。


座席がかなり前のほうだったので、体を後ろに向けて会場を一望すると、
「ああ、ここにいるひとたちみんなは、全然知らない人たち同士ばかりでも、『チンプイ(をはじめとする藤子Fアニメ)』をすきなのは同じなんだなー」
なんて思えてきて、思わず胸トキメキトキスですよ。

*****

まずは、本郷みつる監督をゲストに迎えたトークショーからスタート。

本郷みつる監督は、サングラスをかけ、ノーネクタイのカジュアルでゆったりとしたお姿で登場されて、「監督」という職業を絵に描いたような風格(ベレー帽被ったマンガ家像みたいな)を感じました。

このトークショーの進行が、魔美イベントの時にも登場していた、フロンティアワークスの制作のお二人だったのですけれど‥

‥ありえないグダグダ進行だったのですよねw

二人で言葉がハモっちゃう部分もあったり、常にお互いが相手の出方をうかがいつつおそるおそる進めていってる感じで、リハーサルはおろか、打ち合わせもあんまりしてなかったっぽく・・よほど急ごしらえだったのかもしれないですけど・・

プレゼント抽選会の場に至っては、監督の方が「さーあ盛り上がってまいりました(笑)!」「ええっ、こんな素晴らしい景品が(笑)!」などと場を盛り立ててる状態。
司会のほうがゲスト様に気を使っていただいてど う す るですか(゚д゚)

あのですね、イベントって有料ですよね。お金とってるってことはそこにビジネスが発生してるわけですよね。
ただ作品が観たいだけだったらレンタルなりで観ればいいし、ファン同士集まりたいんだったらファン同士で決め合って集まればいいことなんです。
トークイベント付き上映会なんてわざわざやるからには、少しでも良い流れのイベントにできるよう準備万端にして臨むのが、観客およびゲストに対する、社会人としての礼儀なんじゃないですかね。表に出てくる仕事かそうじゃないかとかいう以前に。
(↑キツいかなとは思うけど、実際の現場に立ち会った者としては、的の外れた指摘とは思わない。)

その点、昨年の魔美イベント司会のアニメ様こと小黒氏はやはり偉大でした。
原恵一監督のような口数の少ない方から上手にお話を引き出してらしたんですから。


などとまあ文句いいつつ、監督のトーク内容に関しては貴重なお話をあれこれ聞かせていただきました。


なんと監督はF先生から、「チンプイ」の結末を聞いていたのだそう(゚O゚)
で、聞いた事は間違いないんだけど、肝心の内容を覚えていないのは多分あんまりびっくりしなかったからだと思う、とか。

私はこのエピソードを聞いて、なんとなく「パーマン」でスミレちゃんが一回だけ仲間達に顔を見せるお話を思いだしてしまったのでした。
顔を覚えられなくさせるクリームというのを使ったおかげで、パーマン達は顔を見たことは覚えてるはずなのに、それがスミレちゃんの顔であったとは一切思い出せなくなるという摩訶不思議な状態で終わるやつ。

きっとF先生も、このクリームに類似した機能を持つ、
「結末を聞いた事は覚えてるけど、その結末の内容自体を忘れさせる機」
みたいなものを本郷監督に対して使ったんじゃないですかね~?


その他には、

「最初は原監督がエスパー魔美に続いてやるはずだったんだけど、原監督が疲れちゃったらしくて、僕に監督の話が回ってきて、いいんですか?!と‥(笑)」

「パンツがよく出てきていた。今の放送コードじゃ絶対無理(笑)。」

「テンポを良くしようと思っていた。夕方の時間帯のアニメっていうのは、普通の家庭ではご飯の支度の片手間に観るようなものだから。」

チンプイの監督をやって良かったことは
「藤子・F・不二雄先生とお会いできたこと。別の作品でスタッフやってたときは会えなかったから。先生はぺーぺーにも優しく話を振ってくださる本当に素晴らしい方で、やはり大人物ほど腰が低いものなんだなと。」

『エリさま活動大写真』での監督の3大お気に入りシーン
1.インチキくさい空襲シーンの映画の撮影シーン。
「頭巾のデザインもなんかふざけた感じにしてみた」とか。
2.映画の筋書きを立体映像?みたいので説明するシーン。
立体映像に出てくる人物の絵は、監督が描いた絵コンテの絵をほぼそのまま使っているとの事。
3.鉄棒のところでエリちゃんが映画の代役をかってでる事を決意するシーン。
TV版のEDで出てきている鉄棒をここでも使ってみたとの事。

「Q.監督のお気に入りのキャラはワンダユウさん。
→Yes。やはり八奈見乗児さんによる声がいい味。機会さえあれば別の作品でも出したいくらい(笑)」
「Q.監督は夜型人間である。
→その質問に面白みがあるのかどうかわからないけど(苦笑)昼型人間です。」
「Q.監督が考えたオリジナルのマール星人キャラがいる。
→自分がというより、スタッフ全体で話し合って考えたキャラはたくさんいるので、そういう意味ではYes。」
「Q.マール星人の名前を5つ以上言える。
→急に聞かれると言えない‥(笑)。(パネルの絵を指しながら)これはデブラ・ムーで‥あ、これ思い出したマジローだ」

エトセトラエトセトラ、といったようなお話が聞けました。本郷監督ありがとうございました。


*****

上映ラインナップは以下のとおり。


・『チンプイ エリさま活動大写真』(1990)
・『21エモン 宇宙へいらっしゃい!』(1981)
・『ウメ星デンカ 宇宙の果てからパンパロパン!』(1994)
・『パーマン バードマンがやって来た!!』(1983)


21エモンは、観るたびにあの『昭和感』がたまらんなぁ、とか思うわけですが、一方で、当時にあのようなSF的発想があったということはやはりすごいと感じます。

デンカのアニメは実は一度も見たことなかったので、いい機会でしたね。

また、21エモン&デンカ、それぞれ別作品でのゴンスケをいちどきに見れた機会でもありました。
会場では、ゴンスケがイモに命をかける姿に笑いの反響が大きかったようです。
ゴンスケのフルアクションフィギュア、出してもらえないですかねー。ヴァイナルコレクティブルドールズのシリーズあたりで。きっと欲しい人いっぱいいるはず。遊び倒しちゃいますよ!

【タグ】  アニメ  藤子不二雄  
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